20h35
2. 以下の疑問文を、1で学習した「くだけた言い方」と「標準的な言い方」の両方でフランス語に訳しましょう。
1. 札幌出身ですか? (tu)
Tu es de Sapporo ?
Est-ce que tu es de Sapporo ?
2. 出身はどこですか? (tu)
Tu es d’où ?
D’où est-ce que tu es ?
3. 一年生ですか? (tu)
Tu es en première année ?
Est-ce que tu es en première année ?
4. 何年生ですか? (tu)
Tu es en quelle année ?
En quelle année est-ce que tu es ?
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解答 / Réponses
Léa : Tu habites à Tokyo ?
Fabien : Oui, j’habite près d’ici. Je viens ici en bus.
Léa : Ah bon. Moi,j’habite loin d’ici.
Fabien : Comment est-ce que tu viens ici ?
Léa : Je viens ici en train et en bus.
Fabien : C’est long ?
Léa : Oui, c’est long. Mais ça va, je lis dans le train.
翻訳 / traduction
Léa : あなたは東京に住んでいるの?
Fabien : うん、私はこの近くに住んでいるよ。ここにはバスで来るんだ。
Léa : ああ、そうなの。私はここから遠くに住んでいるの。
Fabien : あなたはどうやってここに来るんだい?
Léa : 電車とバスで来ます。
Fabien : 長い(時間)ですか?
Léa : はい、長いです。でも大丈夫です。私は電車の中で本を読みます。
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ポイント1
単語リスト A でリエゾンする箇所に印をつけましょう。
1. dans_un café
2. dans_une école du soir
3. dans_un_hôtel
4. dans_un magasin
5. dans_une boulangerie
ポイント1の文法アドバイス
[Tu travailles ? 働いていますか?]
1. 「Je travaille dans un restaurant. レストランでアルバイト しています」と言うときの「restaurant レストラン」には、不定冠詞がつきます。これは多くのレストランの中の一つを意味します。一方、「Je travaille à la cafétéria. 大学の食堂でアルバイ トしています」というときの「cafétéria 大学食堂」には、定冠 詞を使います。通常、大学あるいは学部の特定の食堂だと分か るからです。
2. 「dans」と「à」の使い分けは、「dans + 不定冠詞」そして 「à + 定冠詞」とするのが自然です。
La Journée Mizubayashi sur le blog.
Exercice 3 page 25
Page 25
ポイント2の文法アドバイス
[J’aimerais travailler. 働きたいです。]
〜したい (英 : would like to):
j’aimerais = je voudrais
tu aimerais = tu voudrais
vous aimeriez = vous voudriez
※ 「J’aimerais」あるいは「Je voudrais」の後ろに「bien」がつくと、1)本当にできるかどうかは分からない、または2)実際にはできない、というニュアンスになります
例 : J’aimerais bien travailler, mais je n’ai pas le temps. アルバイトをしてみたいけれど、時間がない。
[わたしは(どうしても)働きたいです!Je veux travailler !]
(どうしても)〜したい ( 英 : want) ・je veux / tu veux / vous voulez
※ この表現は英語の「want」にあたり、とても強い表現です。 よって、自分がどうしてもなにかをしたいと極めて強く思っている、あるいは既に決断している場合以外はほとんど使うことができません。
[どうですか? ― C’est comment ?]
1. 会話ボックスにある各文の主語は、「ce」または「c’」です。これは英語 の「it」にあたります。その後に来る形容詞は、常に男性形です。
2. フランス語の会話では、自分の意見や感想をあいまいにせず、できるだけはっきりと述べましょう。その際は、「mais しかし」や「et そして」などを使って対比的あるいは並列的に述 べると、より洗練された発言になります。例えば、「C’est facile, mais fatigant. 簡単だけど、疲れる」や、「Ça doit être intéressant et bien payé. 面白そうだし、給料もよさそうだ」などというように、詳しく述べてみましょう。
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20h35
La Journée Mizubayashi sur le blog.
Exercice 3 page 25
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ポイント2の文法アドバイス
[J’aimerais travailler. 働きたいです。]
〜したい (英 : would like to):
j’aimerais = je voudrais
tu aimerais = tu voudrais
vous aimeriez = vous voudriez
※ 「J’aimerais」あるいは「Je voudrais」の後ろに「bien」がつくと、1)本当にできるかどうかは分からない、または2)実際にはできない、というニュアンスになります
例 : J’aimerais bien travailler, mais je n’ai pas le temps. アルバイトをしてみたいけれど、時間がない。
[わたしは(どうしても)働きたいです!Je veux travailler !]
(どうしても)〜したい ( 英 : want) ・je veux / tu veux / vous voulez
※ この表現は英語の「want」にあたり、とても強い表現です。 よって、自分がどうしてもなにかをしたいと極めて強く思っている、あるいは既に決断している場合以外はほとんど使うことができません。
[どうですか? ― C’est comment ?]
1. 会話ボックスにある各文の主語は、「ce」または「c’」です。これは英語 の「it」にあたります。その後に来る形容詞は、常に男性形です。
2. フランス語の会話では、自分の意見や感想をあいまいにせず、できるだけはっきりと述べましょう。その際は、「mais しかし」や「et そして」などを使って対比的あるいは並列的に述 べると、より洗練された発言になります。例えば、「C’est facile, mais fatigant. 簡単だけど、疲れる」や、「Ça doit être intéressant et bien payé. 面白そうだし、給料もよさそうだ」などというように、詳しく述べてみましょう。
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Page 29. Point 3 ポイント3 Communication コミュニケーション
課で学習した構文を使って、クラスメイトにインタビューし、その結果を以下に記録しましょう。
Page 25 exercice 2.
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Page 28 point 1 Prononciation / ポイント1
Page 28, point 2 exercice 1. 以下の表に、指定された動詞の活用を主語とともに書きましょう。
Page 28, exercice 2. これまでにひとつのかたまり・表現として学習した動詞を以下に書きましょう。
20h35
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1. à Tokyo
2. à Osaka
3. près de Tokyo
4. près d’Osaka
5. près d’ici
6. près de la gare
7. loin de Tokyo
8. loin d’Osaka
9. loin d’ici
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ポイント1, page 16
【ポイント1 の文法アドバイス/Bumpo mémos du point 1】
[Est-ce que tu habites à Tokyo ? 東京に住んでいますか? ]
1. 動詞「habiter」は第一群規則動詞(-er動詞)です。活用語尾「-e」「-es」「-ent」は発音しません。それに対し、不定詞の「-er」および活用語尾「-ons」「-ez」は発音します。この発音の違いをしっかり区別するためのコツは、語尾を発音しないなら活用語尾の前、発音するなら活用語尾にアクセントをつけることです。ふつう、完璧な発音でなくてもわかってもらえますが、この発音は間違えると意味まで変わってしまうので注意が必要です。「J’habitais」は「住んでいました」(半過去)、「J’habite」は「住んでいます」(現在)という意味になります。
※ – er 動詞の発音とイントネーション
<発音>
不定詞 → – er エ
je → – e 発音しない
tu → – es 発音しない
vous → – ez エ
<イントネーション>
不定詞 : ha bi ter
je : j’ha bi te
tu : tu ha bi tes
vous : vous ha bi tez
※ 「J’habite ~.」の発音に注意!
語末の「te」を誤って「テ」と発音すると、「J’habitais ~.(私は~住んでいました)」と過去の時制になり意味が変わるので、注意しましょう。
例:
Maintenant, 今(現在)
j’habite. 住んでいます。
je travaille. 働いています。
je mange. 食べています。
Avant, 前は / Autrefois, 昔は(半過去)
j’habitais. [テ] 住んでいました。
je travaillais. [イェ] 働いていました。
je mangeais. [ジェ] 食べていました。
2.「de」は、母音や「h」で始まる名詞の前に来ると「d’」になります。「je」(j’)や「ne」(n’)にも同じことが起こります。これをエリジョンと呼びます。
3. 「gare」は電車の駅、「station」は地下鉄の駅のことです
ポイント2, page 17
【ポイント2 の文法アドバイス/Bumpo mémos du point 2】
[Tu es de Paris ? パリの出身ですか?]
“d’Hiroshima”あるいは”de Hiroshima”、どちらが正しいのでしょうか。
どちらの言い方も可能です!というのも、「広島」や「ハリウッド」などの都市名に含まれるhを、フランス語話者は無音のhとして発音する傾向にあり、その場合はエリジョンが起こり”d’Hiroshima”と言います。しかし日本語の通り有音のhで都市名を発音する場合は、”de Hiroshima”, “de Hirosaki”と言えるでしょう。
しかしながら、こうしたニュアンスを捉えるのは学生には難しいかもしれません。そのため、「日本語の通り”北海道”と発音して良いですよ」と指示するといいでしょう。あるいは「フランス流にエリジョンしてみましょう」と言ってみるのもいいかもしれません。
いずれにせよ、言語は常に変化していくので、「正解」はないと言えます。
しかしながら”y”のあとに母音がくるときは、”de Yokohama”や”de YouTube”などのように変化しませんので注意してください。
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Page 17 exercice 3.
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ポイント1, page 20
[Questions ouvertes et fermées 疑問詞を使った疑問文と、はい・いいえで答える疑問文 ]
1. はい・いいえで答える疑問文の形
フランス語では、「はい・いいえ」で答えたり、「A もしくは B」という回答をしたりする疑問文には 3 つの構文があります。この 3 つは、丁寧さの度合いが違います。
①くだけた言い方 : 主語 + 動詞 + 補語 ?
例 : Tu es étudiante ?
②標準的な言い方 : Est-ce que + 主語 + 動詞 + 補語 ?
例 : Est-ce que tu es étudiante ?
③かたい言い方:動詞 + 主語 + 補語 ?
例 : Êtes-vous étudiante ?
2. 疑問詞を使った疑問文の形
「はい・いいえ」で答える疑問文と同じく、「où どこ」、「quand いつ」、「comment どのように」などの疑問詞を使った疑問文にも、丁寧さの度合いによって3 つの構文があります。
①くだけた言い方: 主語 + 動詞 + 疑問詞 ?
例: Tu habites où ?
②標準的な言い方: 疑問詞 + est-ce que + 主語 + 動詞 ?
例: Où est-ce que tu habites ?
③かたい言い方 : 疑問詞 + 動詞 + 主語 ?
例: Où habitez-vous ?
他に、もう一つの形として「疑問詞 + 主語 + 動詞 ?」というものもありますが、これは非常にくだけた言い方です。
例: Où tu habites ?
ポイント2, page 21
[Tu viens ici comment ? どうやってここに来ますか?]
1. 2 つの交通機関を使う場合は「et」を使います。
例:Je viens en train et en bus. 電車とバスで来ます。
状況によって使う交通機関が違う場合は「ou」を使います。
例:Je viens en bus ou à pied. バスか歩きで来ます 。
2. 2つ以上の交通機関を使う場合は、1番最後にだけ「et」をつけます。( A, B et C. / A, B, C et D. )
例:Je viens ici en métro, en train et en bus. ここには地下鉄、電車とバスで来ます。
3.「vélo 自転車」については、「à vélo」「en vélo」の 2 つの言い方があります。
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ポイント1
単語リスト A でリエゾンする箇所に印をつけましょう。
1. dans_un café
2. dans_une école du soir
3. dans_un_hôtel
4. dans_un magasin
5. dans_une boulangerie
ポイント1の文法アドバイス
[Tu travailles ? 働いていますか?]
1. 「Je travaille dans un restaurant. レストランでアルバイト しています」と言うときの「restaurant レストラン」には、不定冠詞がつきます。これは多くのレストランの中の一つを意味します。一方、「Je travaille à la cafétéria. 大学の食堂でアルバイ トしています」というときの「cafétéria 大学食堂」には、定冠 詞を使います。通常、大学あるいは学部の特定の食堂だと分か るからです。
2. 「dans」と「à」の使い分けは、「dans + 不定冠詞」そして 「à + 定冠詞」とするのが自然です。
Page 17 exercice 3.
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