パリ修学旅行^^
Posté par Kumi le 5 août 2026
パリに戻ると… うぅ、寒い!お天気悪い!
予想はしていたけれど、ガスコーニュの青く広い空が恋しいです。
とはいえ、ここは世界中の芸術文化が集まる街であり、かつ美食の都!楽しむべきことは山とあります!
そして、今年はフィリップが案内する「パリ修学旅行」を企画していました^^
もともと、最初の企画は2020年の3月でした。ところが、コロナの世界的流行により、政府によって直前に渡航中止が言い渡され、泣く泣く断念。今年ようやく実現を見たものです。
10人のメンバーが参加してくれました。
朝はカフェに集まって、ミーテイング^^
みんなそれぞれフランス語で注文。早速日頃の学習の成果を発揮です!
カフェを飲みながらスケジュールを確認。その日のテーマに合わせたフランス語のミニレッスンも。
お昼には、Salle Cortot で、若い音楽家たちによるコンサートを聴きました。
フランスが生んだ偉大なピアニスト、Alfred Cortotの名を冠したコンサートホールです。
レストラン選びは私に任せて!
お勧めしたレストランの一つがガスコーニュ料理だったのは偶然です^^
10日で4回もフォアグラを食べた私は、流石に消化不良になりました。ヒグマの胃だと思っていたけど寄る年波には勝てなかった・・・
ファラフェルもみんな気に入ってくれました!
バターとクリームたっぷりのフランス料理はとっても美味しいけれど、少しだけ東に行った国のお料理は、なんだかちょっとホッとするんです。
食事の後は、フィリップがパリを案内します。
多くの著名人が眠るペールラシェーズ
ゴージャスなGUERLAINのブティック
夜は、観劇やオペラを楽しみました。
IonescoのLa Cantatrice Chauveは授業でテキストを読んでいました。
みんなゲラゲラ笑っていたそう!原語で舞台を楽しめるなんて最高じゃないですか!
カルチェラタンならではのユニークな修学旅行でした!
詳しくは皆さんのレポートをチェックしてくださいね。
Avril / Mai / Juin

誕生日の天国と地獄
Posté par Kumi le 27 août 2026
同じ時期にフランスに滞在する私たち、私の誕生日は、毎年パリで迎えます。
と言っても、特段何をするでもなく、いつもよりちょっとだけ贅沢に食事をいただくぐらい。
が!今年は特別でした!!
なんと、誕生日(正確にはパリ時間で前日の夜)に大好きなキューバンオルケスタのライブが!!
Maykel Blanco y su salsa mayor !
キューバだけでなく、世界中で人気のサルサオルケスタです。
なんて素敵すぎるプレゼント!!
ライブ開始前から、フロアはたくさんのサルセーロ、サルセーラでいっぱい!
30分も踊って、私はすでに汗だくです。
もうちょっと踊りたいけど、いい場所確保の為に前の方に陣取っておきます。
開演1分前のアナウンス。
「みなさーん、ミュージシャンは準備万端だけど、まだ入場できてないお客様がいるから、もう少し待ってくださいねー!」
ほんとかいな?(笑)
ここは日本じゃないし、サルサ界の遅刻にはびっくりしない、待ちますよ。
そして予定時間より大分遅れて客席が暗くなり、ミュージシャンたちが現れました!
Quelle énergie !!!!!
なんて、エネルギーなの!
初っ端から、エンジン全開!最初の一音で、キューバに連れていかれた!!
パーカッションが鳴り出すと、胸が沸き立つ!
と同時に、私の心にはいろんな思いが溢れてきて涙を止められなくなりました…
今、キューバは隣国のイカレた大統領から理不尽な制裁を受けています。
不自由が続き、インフラが悪化し、人々の生活は困窮し続けて、石油不足となったキューバから彼らがパリに来ることができるのか?本気で心配していました。
無事、舞台上に現れた彼らからは、音楽への限りないリスペクト、自分たちの文化と国への愛、そしてそれを世界中の人々と分かち合おうとする情熱と寛容さに溢れていました!
こうやって、国や人種を超えて歌い踊ることができたら、無慈悲な行動や争いはこの世界からなくなるんだ!私がいつも感じている同じメッセージを彼らから受け取りました。
サルサライブでは、クライマックスを迎えると、「さあ、手をあげて!」とミュージシャンが合図をします。このライブでは、それが最初からずーーーっと!!さすがに疲れてみんなの手が下がってきたころ、すかさず「手をあげて!!」と言われる! 60年近く生きてきて、こんなに手を上げ続けたことはありません(笑)
どなたかが挙げた動画に私も映り込んでました^^
彼らの壮大なエネルギーに包まれた天国での2時間を過ごし、外に出ると、寒い!
「一人で帰れるよ。」といった私に「帰りは深夜になるから。」とフィリップが迎えに来てくれていました。
トラムに乗り込みます。
2駅行ったところで、警察官が乗り込んできました。
何やら一人の乗客を降ろして、そのままトラムはストップ。
再び走り出すも、次の駅でまた停車。あ、嫌な予感。こういう時は必ず何かが起こるんです。
案の定、「皆さん降りて、次のトラムをお待ちください。」って。やっぱりね・・・
でも、仕方ない、おとなしく降りて次車を待ちます。
電光掲示板には「次車は15分後」とある。
こういう時なぜかあまり文句を言わないフランス人たち。何かにつけ一言多い方々なのに(笑)、交通機関が滞るのは日常茶飯事だからなのかな?
寒いなあ…でもあと7分…。あと3分。あと…?えーーーーっ?15分?
やば、嫌な予感はさらに強まります。
電光掲示板とにらめっこする時間がすでに30分近く、新しい案内は…
「本日のサービスは終了しました」⁉
やられた!でも、やっぱりこうでなくっちゃね!アクシデントに遭わなけりゃパリに来た気がしない(笑)
日付をまたぎ、正真正銘私の誕生日となった時刻のころのことでした。(泣笑)
ここはパリの郊外に近く、日曜の深夜過ぎともなれば、電車は終了、タクシーは滅多に来ない。
しかも寒い。何なら雨もパラついてきた。
フィリップが迎えに来てくれていなかったら、ちょっと泣きそうだったかも…
とは思いつつも、キューバンエネルギーをまとった私は、まだ元気!20分後の最終深夜バスも踊りながら待つ!
そして終点から家までの徒歩もまだ元気。それに、いつも人でごった返しているパリの街を二人占めして歩くのはなかなかいい。
家に着くと朝3時過ぎ。ライブの興奮でどうせ眠れなかったろう私には、程よい夜の散歩となった地獄時間でした。(笑)
誕生日のお昼は、ちょっと贅沢していただきます。
気になっていた近くのレストランに出かけました。
美味しい店を見つけるのが得意な私、今回も大当たり!
こじんまりした店内には、たくさんの時計が飾ってあり、雰囲気は家庭的であたたかです。
サービスのお兄さんはとてもSympa。
お料理は、伝統的なフランス料理をベースに、程よく新しい感覚も取り入れられていて、重た過ぎず軽すぎず絶妙。
ワインリストのバランスも良く大満足。


「今日は彼女の誕生日なんだ。」フィリップがそういうと、なんとデザートをご馳走してくれました。
シェフはお母さんのクリスティーヌでした。ああ、このあたたかさは、家族のお店だったからなのね。
日本を訪れたこともあるという二人と話に花が咲きました。
「来年も必ず来るね。」と言うと、「今年いっぱいで閉店するのよ。」とクリスティーヌ。
どうして?
「元気なうちに、リタイア後の生活も楽しみたいの。南に家を買ったのよ。」
私たちが交わした短い会話の中でも、彼女が一期一会を大切にこのお店を続けてきたことが感じられました。
「閉店する」と決断することは簡単ではなかったと思います。
息子さんの方はどう思っているの?
「母が決めたことだからそれでいい。僕は僕でまた新しいことを始められる。それも楽しみだよ。」
「それぞれの人生を楽しむ」と答える二人がとても素敵だと思いました。
お土産にと彼女手作りのConfitureをプレゼントしてくれました。
さくらんぼとバニラ、洋ナシとマルメロのConfitureです。
私が絶対に考え付かないフランス的な組み合わせ!
Merci Christine !

心が温かくなるお料理とおしゃべり。 再び天国を見た誕生日の午後でした。


Viva la Salsa !
Posté par Kumi le 31 août 2026Bonjour a toutes et tous !
ここ数年来猛暑が当たり前のようになっていた仙台でしたが、今年の夏は、雨が続いて肌寒かったり、そこそこ暑い日もありながら、お盆過ぎには暑さが和らぎました。本来の仙台の夏らしい夏だった気がします。皆さんの夏、如何でしたか?
私たちの夏休み、今年は何年ぶりかで海水浴に出かけました!
水が嫌いな私(決して泳げないわけではありません!)、子供が成長し、海に出かけなくても済む夏に実はホッとしていた近年でした。そこに、仙台に帰ってきた娘「久しぶりにみんなで海に行きたいなー!」と宣う。まあ、3人きりで出かけるのもあと何回できるかわからない、行ってみますか。
しかし、暑くなく寒くない薄曇りのお天気の下では、風を受けて浜辺にいるだけも思いのほか気持ち良いではありませんか。
大型魚類のように泳ぐフィリップと、ラッコみたいに浮かぶ娘を見ながら、ぼーっと荷物番する時間はなかなか良いものでした。
座っているのに飽きたら、イヤホンで音楽を聴きながら踊る!これが最高!
素足に砂が程よく柔らかく張り付いて、足裏にも膝にもやさしい。ほんのり温かく湿った砂のぬくもりになんだか癒される。これは発見でした!
来年の夏は砂浜サルサを企画しようかな・・・?
そうです!夏といえば祭り!そしてサルサ!
今年もBarrio Latino はいわぬま市民まつりで踊ってきました!
チームは新メンバーが加わって一層にぎやかになりました。「一生青春」チームに「青春ど真ん中」の若いメンバーも加入!
新入門クラスは始まったばかりで、実はパフォ練習は数回のみ。中にはたった一回の練習だけで参加をしてくれた仲間もいます!いいなあ!その「今を楽しむ」心がMuy Salsaです!
そして、いわぬまでのパフォは他とは全く違います。なんといってもラテンスピリッツのお客様が最高!
一緒にステップ踏みながらキラキラうちわで応援、メンバーみんなを気持ちよく盛り上げてくださるんです!
Muchas gracias!!
物怖じしないLatinosいわぬまの皆さんがミニレッスンで一緒に踊ってくれました。
動画をご覧いただき、踊ってみたいと思ったあなたはもうダンサーです!
引き続きメンバー募集していますので、Kumiまでお声がけくださいね。
Viva la Salsa!
À très bientôt !
Victor comme tout le monde
Posté par Philippe le 31 août 2026Chers tous,
Ce trimestre d’automne, nous allons regarder Victor comme tout le monde !
Après La Venue de l’avenir de Cédric Klapisch pendant l’été, la classe de cinéma « La langue en lumière » a le plaisir de vous présenter son nouveau film : Victor comme tout le monde, réalisé par Pascal Bonitzer et sorti en 2026.
Pourquoi ce film est fait pour vous ?
Parce qu’il vous rapproche de la littérature française
Ce film est à la fois une histoire de cinéma et une porte vers la littérature française.
Le personnage principal, Robert Zucchini, est un comédien « habité par Victor Hugo » : chaque soir, il joue un spectacle sur la vie et les mots de l’écrivain.
Si vous avez déjà lu ou étudié Le Dernier Jour d’un condamné ou d’autres livres de Hugo (Les Misérables, Notre-Dame de Paris…), ce film sera une belle continuation. Vous verrez comment l’image de Hugo inspire encore les artistes aujourd’hui.
Vous allez découvrir Victor Hugo d’une autre façon
Ce film vous permettra surtout d’écouter les textes et les poèmes de Victor Hugo dans la voix et l’interprétation de Fabrice Luchini. Cet acteur est connu pour ses lectures passionnées de grands auteurs français. Son spectacle Fabrice Luchini lit Victor Hugo réunit sur scène des textes et des poèmes de Hugo.
Dans le film, nous entrerons dans l’univers de Victor Hugo grâce à des scènes tournées pendant les lectures théâtrales de Fabrice Luchini. Nous entendrons un français riche, poétique et vivant : une belle occasion de découvrir le rythme des phrases, la force des mots et les émotions de la poésie.
Ces scènes rappellent qu’un texte littéraire n’est pas seulement fait pour être lu en silence. Il peut être dit, joué, écouté, ressenti. Avec Fabrice Luchini, Hugo devient un auteur très proche de nous, parfois drôle, parfois émouvant, toujours surprenant.
Un français accessible (niveau A2–C1)
Les dialogues sont naturels, mais pas trop rapides. Le vocabulaire parle de la famille, du théâtre, des sentiments et de la vie quotidienne. Vous entendrez aussi des poèmes et des idées de Victor Hugo, expliqués dans le film.
C’est un excellent film pour améliorer votre compréhension orale, enrichir votre vocabulaire sur les relations familiales et les émotions, et travailler l’expression autour de thèmes comme le regret, la paternité, l’art ou la mémoire.
Un film très « français » dans son esprit
Victor comme tout le monde est typiquement français par son humour doux et ses personnages un peu mélancoliques, par son amour de la littérature et du théâtre, et par ses références à la culture française (Victor Hugo, les petites salles de spectacle…).
Pour vous qui aimez la culture française, c’est une porte d’entrée parfaite dans l’imaginaire français contemporain.
Ce que vous allez faire en classe
Pendant ce trimestre d'automne, vous regarderez le film petit à petit, avec des pauses pour expliquer les passages difficiles. Vous travaillerez sur des scènes clés : le spectacle sur Hugo, la rencontre avec la fille, la visite de la maison de Hugo.
Vous réfléchirez à des questions comme : pourquoi Robert admire-t-il Hugo plus que sa propre fille au début ? Pourquoi Victor Hugo est-il encore « vivant » aujourd’hui ?
Vous pourrez aussi comparer ce film avec La Venue de l’avenir (deux époques, deux façons de parler de famille et de mémoire), et faire des liens avec nos lectures actuelles (Le Dernier Jour d’un condamné, Une langue venue d’ailleurs, L’Événement).
Informations pratiques
Victor comme tout le monde est un film de Pascal Bonitzer, avec Fabrice Luchini et Chiara Mastroianni (la fille de l’actrice française Catherine Deneuve et de l’acteur italien Marcello Mastroianni), 2026, 1 h 28. Il sera étudié dans la classe « Le français en lumière » pendant le trimestre d’automne. Le niveau conseillé est B1 et plus, mais les étudiants motivés de niveau A2+ sont bienvenus.
Si vous avez aimé La Venue de l’avenir, qui parlait de peinture et de photographie, vous aimerez probablement Victor comme tout le monde : c’est plus intime, plus centré sur un seul personnage, mais tout aussi riche en émotions, en littérature et en culture françaises.
Inscrivez-vous vite ICI pour ce nouveau voyage cinématographique et littéraire en français ! Préparez-vous à passer l’automne avec Victor Hugo… et à rencontrer un Hugo très humain.
À très bientôt !
